■上海株:9%近く急落 1日の下げ幅では過去10年で最大27日の上海市場での暴落が全てのはじまりでした。
海株式市場の総合指数は27日、前日比9%近く急落し2771.79となった。新華社電によると、1日の下げ幅としては、過去10年で最大規模だという。
毎日新聞 2007年2月28日 1時06分
北京五輪に上海万博を控え国内のインフラ整備を邁進していた中国。
その勢いの余波は中国国内の不動産投資や株式投資にとどまらず
金や銅などの鉱物資源や石油燃料などの高騰を招き
中国経済は我が世の春を謳歌しているようにさえ思えました。
■先週の金曜日にインド・ムンバイの株価が急落実は上海市場の暴落前にインドでも株価の暴落がありました。
事の始まりは、先週の金曜日にインド・ムンバイの株価が急落したことでしょうね。SENSEXで600ポイント以上下げて、それまでと明らかに違う動きを見せた。
2007年02月27日(火曜日)伊藤 洋一
インドや中国の株がインドのインフレ懸念や予算編成を巡る不安感。
そして中国当局による株バブル警戒発言などで
上値を追えない状況が明確化してきていたことが背景にあるようです。
■外為・株式:NY市場 ダウ、一時500ドル下げしかし、上海市場の株式暴落の波は国境を越え
27日のニューヨーク株式市場は、米国や中国の景気先行き懸念で急落し、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比546・20ドル安の1万2086・06ドルまで値を下げた。
毎日新聞 ワシントン支局 木村旬
各国の市場に飛び火したばかりか米国にまで影響がありました。
経済のグローバル化と叫ばれて久しいものがあります。
今回の世界同時株安の背景として思いつくだけでも
◇中国が3月5日からの全国人民代表大会を前に
金融引き締めや株式投資抑制策を打ち出すのではないかとの懸念
◇米国のグリーンスパン前連邦準備制度理事会(FRB)議長が26日に
「米国経済は07年の遅い時期に景気後退に陥る可能性がある」と発言
◇福井俊彦日銀総裁が適切にタイミングを見極めながら
今後も利上げを続ける考えを改めて示したこと
もともと中国やインドなど新興国への巨額投資の背景には
日本の低金利で円を借り新興国通貨に替えて運用する
「円キャリートレード」で世界的に資金が過剰になっていた背景があり
実体経済以上のインフレが起きているのではないか?
…なーんて懸念が根強くあったりしました。
また中国という共産主義の国において
政府がどれだけ市場原理に手をこまねいていられるのか疑問です。
バブル時代の日本の個人投資家もそうでしたが
中国の個人投資家に「株とはいずれ下がるものだ」なーんて
常識があるのかどうか不安になります。
もともと中国当局は国内の加熱した株式相場を嫌っていましたし。
株式市場は良くも悪くも市場原理で動きますから
中国当局の統制があまり利きにくい上に
株式市場によって豊かになった人民の目って
どうしても海外の自由民主主義に目が行ってしまうでしょうしね。
海外からの資金を中国国内に呼び寄せたいが
それによって国内の貧富の差が拡大するのを知られたくないし
「儲かるから」という理由で市場原理を導入しちゃうと
その矛先がいつ共産党への不信になって現れるか判らない。
でもやっぱり海外のお金は欲しいしー…みたいな。
そんな中国当局の思惑なんて関係なく
儲かると思えば過剰に資金を注入して市場を煽り
駄目だと思えば市場を荒らしまくって資金を引き上げる。
これが経済のグローバル化に伴う市場原理の実情だったりします。
少なくとも一部とはいえない機関投資家の動きですね。
その一部機関投資家が日銀の低金利政策の恩恵により
資金を調達していたという側面があるため
今回の世界同時株安の背景には
一度ここらで利益を確定したいという機関投資家の思惑や
イランの核開発問題に絡んで不透明な中東情勢への警戒感から
一気に世界中の市場で調整局面に入っただけだと思われます。
覚えておきたいのが株式市場というのは
必ずしも経済の実情を反映していないということです。
半年ぐらいのずれで影響があったりしますけどね。
中国やインドの株式が高騰していた背景には
勿論、現地の好調な経済成長というものがありますが
日本の日銀から格安で資金を調達できたという側面があり
その余ったお金が一斉に雪崩れ込んでいたというのは
わりと無視できない要因のひとつだと思います。
多少、水が差される格好になったとしても
全体として中国経済は好調であり
多かれ少なかれこれからも経済発展を続けていくと思います。
不安要素たっぷりな国内事情に目を瞑れば。
ここで中国国内の個人投資家達が中国当局をせっつき
中国当局が市場の引き締めや投資抑制策なんかを打ち出しますと
それはもう…大変な事態に陥るんじゃないかと思われます。
というか海外からの資金が一斉に国外に流出し
ぺんぺん草も生えないような惨状になること間違いなしです。
そこから先は…ね。
レミングスの群れが大移動するように
それはもう酷い状況になっちゃうと思います。
別に中国国内に限った話じゃなくて
海外の投資家連中にも言えることなんですけどね。
基本的に株式相場なんて嘘と優しさでできてますから。
半年後、多分この国は経済的に好調だろう…なんて
予測と思い込みにそれらしい統計をくっつけて
消費者を煽りまくっているだけですから。
ノーベル賞を受けた経済学者が経営に参加していても
潰れるときはあっさり潰れちゃったりしますしね。
現在、短期的なデイトレードが持てはやされていますが
そのリスクって…やっぱりかなり大きいですよね。
欲に目がくらんだ人たちに何を言っても無駄でしょうけど。
ついつい調子に乗って適当なこと書いちゃってますが
ここに書いてある事柄は全て ファンタジー です。
経済の実情なんて難しい話は判りませんし
複雑な異なる要素が入っちゃうと思われますので
ぶっちゃけ見方によってどうとでも取れるシロモノです。
だから風説の流布にはあたらないですよーというか
私の将来のことだってどうなるか判らないのに
世界経済がどうだの言ってられるか! …みたいな。
戯言もほどほどにね♪
長々とした駄文でお目汚しして
誠に申し訳ありませんでしたっと。


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