| 宗像教授伝奇考 (第1集) 販売元 : Amazon.co.jp 本 価格 : ¥ | |
鉄あるところに白鳥あり──本書カバー裏より
昴を表す「七星剣」を手にした宗像教授が
訪ねた出雲で、真っ赤に錆びた隕鉄を発見。
人類最初の鉄器は宇宙からの鉄を利用した
ものと考察した教授は、鉄の神話、星の神話、
白鳥伝説との関連性をひもといていく…。
< 白き翼 鉄の星 > より
異端の民俗学者、宗像教授が民俗学の調査中に遭遇した
数々の事件を解き明かす一連のシリーズになります。
諸星大二郎が稗田礼二郎なら、星野之宣は宗像伝奇と言われるように
伝奇・ミステリー・SF・神話などの各要素を取り込みつつ
読者の知的好奇心を満足させうる問題提起をしてくださいます。
多少、論理の飛躍があったりしますが
壮大で緻密な構成力と大胆な仮説こそがこのシリーズの魅力であり
まさにセンス・オブ・ワンダーと呼ぶに相応しかったり。
七星剣や潮盈珠(しおみつたま)など
なじみの深いアイテムを小道具に使いつつ
多様なストーリーを織りなす作者にはただ脱帽するばかり。
◇白き翼 鉄の星・前編
◇白き翼 鉄の星・後編
◇潮盈珠
◇宗像の海
◇贄の木
◇巨人伝説
この巻の収録作は上記の通り
それぞれの作品ごとに味付けが異なるというか
もう本当に中身が濃いんですよぅ。
内容に納得できない部分があったとしても
その構成力にはただ驚くばかりです。
続きを読む

