◇黒いチューリップ三銃士で有名なフランスの大文豪
1672年8月20日に、オランダのハーグでは、前宰相のヨハン・デ・ウィットと、その兄のコルネリス・デ・ウィットに対する虐殺事件が起きた。
主人公のコルネリス・ファン・ベルルは、遺産で暮らす裕福な青年で、コルネリス・デ・ウィットがその名づけ親であった。隣家には、チューリップ園芸家のアイザック・ボクステルがいた。ファン・ベルルもチューリップ栽培を始め、後発にもかかわらず財力を生かして、たちまちボクステルをも凌駕するチューリップ園芸家となる。そして、ハーレム園芸協会が多額の賞金を懸ける黒いチューリップの品種開発に情熱を注ぐ。ボクステルは、嫉妬のあまり望遠鏡でファン・ベルルの挙動の一部始終を観察するのが日課になってしまう。ボクステルは、ファン・ベルルがついに黒いチューリップの球根3個の開発に成功したことを知り、何とかしてそれを奪取しようと画策する。 コルネイユ・ファン・ベルルは、名づけ親のコルネリス・デ・ウィットからオランダ戦争の敵国フランスと交わした密約書を預る。その様子をも望遠鏡で見ていたボクステルは、球根を手に入れるため、ファン・ベルルを反逆加担のかどで告発する。
民衆の憎悪の対象となったデ・ウィット兄弟は、密約書を預けたファン・ベルルにも危険が迫るため、密約書を中を見ずに焼却するよう、召使に手紙を託した。 ファン・ベルルは、手紙を読む暇もなく連行されてしまうが、とっさにその手紙に球根3個を包んで持ち出した。 ファン・ベルルは死刑を宣告されるが、収監先のハーグの監獄で、獄吏の娘ローザ・グリフュスと恋に落ちる。刑に赴くファン・ベルルは、球根をローザに託した。
アレクサンドル・デュマ・ペールによる1850年の小説より
wikiって凄いのね…と思いつつ
1985年8月24日〜9月3日にかけて宝塚歌劇団により舞台化され
雪組一路万輝(当時)主演で宝塚バウホールにおいて上演された。
…ってことにも驚いてみたり
何でも題材にしちゃう節操のなさが素敵。
原作となった小説のほうは
17世紀のオランダで起きたチューリップ・バブルと、1672年のデ・ウィット兄弟の惨殺事件を題材に、多額の賞金が懸かった黒いチューリップを巡る陰謀と、黒いチューリップの品種開発に情熱を傾けつつも、デ・ウィット兄弟の係累として投獄されてしまった青年と牢番の娘の愛を描く。wiki より引用のこと
チューリップ・バブルの時代を描いた作品になります。
当時、チューリップの球根ひとつと
ビール工場を交換したという記録が残っており
その常軌を逸した加熱ぶりは凄まじいものがありますね。
ちなみにこの記録が残っているのは
オランダではなくフランスでの出来事だったり。
バブルに浮かれてたのはオランダだけじゃなかったのね。(汗
さて小説では巨額の懸賞金が掛けられていた
伝説の黒いチューリップですが
現代では実際に黒いチューリップが売られていますよね。
暗褐色やら濃い紫っぽいような気もしますけど。
同じように伝説にもなった青い薔薇のほうは
未だに品種改良に成功したとの噂は聞きません。
…と思ったら実はサントリーが開発に成功してましたw
そういえば以前、そんな話題を聞いたことがあったような…。
■世界初! 「青いバラ」の開発に成功!
えーと…バイオテクノロジーって凄いんですね。
では引き続きチューリップの話題で。
■ユリ咲き系(Lily-flowered)
古代のチューリップはこの形が主流だったようだ。花弁の先が細く尖っているのが特徴である。多くはアクミナータと言う原種から出たもので、新旧で茎の強さが違う。有名品種は黄色のウエストポイント、オレンジのバレリーナ、白に赤の絞りのマリリンなどがある。
シャーリー Shirley トライアンフ
白に薄紫色の縁取りが幻想的でとてもチャーミングです。
ダウジョーンズ Dow Jones トライアンフ
赤に黄色の縁取りがどことなく南国ッポイような??
コントラストが鮮やかで目に楽しいですね。
ガンダース ラプソディ Gander's Rhapsody トライアンフ
ピンクの花がとても可愛らしいのです。
ちょっと写真映りが悪いかもw
続きを読む

