2009年12月28日

年末なんでコードギアスR2を観てた。

特に深い意味はなかったんだけど
近所のレンタル屋さんで
マクロスFとコードギアスR2を借りてきたので
まとめて視聴してみたのでつ。

雑感としてはアルトは俺の嫁。
R2のヒロインってやっぱりロロだよね?
最後はまさかのナナリーが
美味しいところをかっ攫って行きました。
…って所でしょうか。

作品の作り方という部分において
それぞれ先の展開が読めない
ジェットコースターのような作品ではありますが
物語の着地点や完成度において
随分と差が付いてしまったようにも思います。
■マクロスF
TV放映後に劇場版も公開されてますけど
多少、意味不明なところも含めて
マクロスはマクロスなんだなー…と。

一応、アルトは主人公ではあるものの
物語の立ち位置としては狂言回しであって
いくら視聴者であっても
彼に感情移入できた人は少なかったように思います。

今回のテーマは三角関係だ!
…となってはいましたが
女性陣がパワフルだったせいか
アルトは流されるだけーって展開も多く

そもそも自分のことに一杯一杯で
とても恋愛なんて考えられない
お子ちゃまだったからなぁ。

ヴァジュラと人の生存争いという要素に関しては
あくまでも一個人として頑張るというか
いくら主人公といえども
キャラクターはストーリーの制約下にある
…というお約束を踏み越えることはなく

ある意味においてストーリーの整合性さえも
破綻したキャラクターの制約下にある
コードギアスR2とは対称的だったと思います。
基本、虫愛づる姫君ってのはさておいて…ね。

大きなストーリーの中で驚きの展開を魅せるのか
その瞬間、瞬間にインパクトのある展開で
視聴者を驚かせることに主眼を置くのか
双方の用いた手法は異なるにせよ
視聴者を飽きさせないという意味において
とても意欲的な試みをしていた両作品だったと思います。


■コードギアスR2
いかにしてキャラクターを魅せるか?
…ということに力点が置かれていたように思います。

主人公のルルーシュって
基本的にリアクション芸人というか
思いこみの激しさと計算高さを
意外な展開で崩されてボロボロになる
その瞬間こそが一番魅力的な人でしたから。

展開の意外性を重視するあまり
物語の整合性には思いっきり目を瞑ったというか
最初から ちゃぶ台ひっくり返すつもりで
支離滅裂な方向に突き進んでいたように思います。
まとめて視聴してみると
これが意外と面白かったんですけどねw

基本的に前作からパワーダウンしたと思われるのは

・視聴者にも負荷をかけまくる究極の選択をルルーシュに強いる
・ナイトメアでの戦闘描写のショボさ

…ことだと思うのですが
結局は深夜枠から夕方枠への移行こそが
一番の問題だったように感じました。

人命軽視なのは相変わらずですが
R2では人が綺麗に死にすぎるっつーか
ただの駒のように扱いすぎるきらいがありましたし。

扱う題材こそSFめいていましたが
安っぽいソープドラマのように
二転三転して五里霧中なストーリー展開に
今さら文句を言うつもりはないんですけどね。

ただ、オモチャの販促のためなのか
それとも作画の省力化なのか知りませんが
ナイトメアフレームと空中戦の取り合わせは最悪だと思ったり。

ただビームが飛び交うだけで意外性の欠片もなけりゃ
ナイトメアフレームの特徴でもある
三次元を強く意識させる
戦闘の描写がまーったく出来てないように思います。

そういった描写が出来てる作品の方が
どちらかと言えば珍しいんでしょうけどね。
都市ゲリラの乗り物としては
良くできてたと思うだけに残念です。


ちなみに平和な学園パートが減り
使いどころがなくなったためなのか
物語からの途中退場を余儀なくされた
可哀想なシャーリーさんと

ルルーシュの中途半端な優しさのせいで
ヒロイン戦線から脱落した挙げ句
最後には傍観者ポジションから
「あれはゼロです」なーんて言わされた
カレンさんはもっと怒っても良いと思うんだ。

いくらルルーシュがシスコンだからって
鎌田行進曲の階段落ちよろしく
滑り台から転落するところまで計算して
ナナリーを配置するとは半端ないと思いますた。


R2ではストーリーという大きな流れさえも
矮小化された個人の欲望を露呈させるために使われた
なーんて難しいことはともかくとして
悪戯にキャラクターを増やしすぎて
効果的に動かせなかったのは大きなマイナスですよね。

ギアスによる呪いとルルーシュ個人の願いを
あのような形で集約させることで
物語の結末を描いたことは
やっぱり評価されるべきだと思いますけどね。
posted by のあなな at 11:36| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。