2007年08月15日

声に出して読んではいけない唄。


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砂金
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 砂金
[著者] 西条八十
[種類] 文庫
[発売日] 2004-03
[出版社] 日本図書センター

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トミノの地獄  西条八十 詩集・砂金より

姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。
鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩けやれ叩かずとても、無間地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にゃ羊、可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。
声に出して読んじゃ駄目だよ絶対。

今日も今日とてあっづいわけですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は性懲りもなくオカルトサイト行脚をしてたりします。
お手軽なスリルに飢えてんのかねー。
自分でも良くわからないのがアレですが。

そんなこんなで見つけてみました。

◇声に出して読んじゃ駄目な唄。

詳しくは以下のサイトでどぞ。
■真があって運の尽き
■子供のための美しい庭

上のサイトではこの唄をめぐる
ネット上での騒動とその顛末が紹介され
不確かな噂話がネット上で都市伝説というか
現代に生きる怪談になるまでを確かめることができます。

下のサイトは純粋に
この唄の歌詞に関して感想を述べておられます。
叙情性豊かな日本語の美しさもそうですが
サイトそのものも凝ったつくりになっていますので
とても見応えのある素敵なサイトです。

取りあえず私は3回ほど音読してみましたが
韻を踏んで綺麗な唄だなというのが感想だったりして。
思ったよりも不気味じゃないというか
きらびやかで雅なんじゃね?
…と思った私はやはり感性が壊れてるのでしょう。

金縁の真っ赤な和紙で作った雛人形というか
可憐な日本人形のような感じがしますね。
この唄の背景は詳しく知らないんですけど
イメージとしてはどことなくシンデレラかなー。

ジョン・バニヤンの天路歴程みたいに
姉妹を探しになのか騙されてなのか判りませんが
可愛いトミノが地獄を巡ってみた…って感じでしょうか。
狐牡丹や鶯、鞭の朱総など
色彩的にも鮮やかで幻想的ですよね。

暗闇の中で幽かに浮かび上がる
幻想的な灯籠と古くて小さな神社。
狐面と篝火に夏の夜の思い出。
今の季節だからこそ余計にちょっと…ね。

それよりも何よりも
トミノと聞いて真っ先に思い出すのが
某ガンダムの生みの親である
禿のおっさんなのが…げふげふ。

戯れ言ですいません。
posted by のあなな at 02:15| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | おかると | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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