![]() | 皇国の守護者 5 (5) 販売元 : Amazon.co.jp 本 価格 : ¥ |
北嶺紛争、終焉。本書カバーより引用
俊英が描く戦記浪漫、遂に完結!
任務を完遂し、俘虜となった新城たちの迎える結末とは…!?
約束の期日を稼ぎきった新城たちは降伏し
北嶺はとうとう <帝国> 軍の手におちた。
俘虜となった新城は、 <帝国> 軍東方辺境領姫・ユーリアと遂に対面する。
優戦を重ねた独立捜索剣虎兵大十一連隊の処遇やいかに──!?
これだけの作品を打ち切りってマジですか?
原作者側と揉めた揉めてないなどと
ネット上では様々な憶測を読んでおりますが
◇原作者の作品への介入が煩かった
◇作画を担当する方の負担が大きかった
◇余所からクレームが入り集英社が日和った
…などなど考えられますが
個人的には集英社が日和ったに一票入れたいかな。
ネット上での意見では原作者の横槍が大部分を占めているようですが
仮に作画担当の方と原作の方が不仲であるならば
単行本で言及されているように
プロット&ネームのチェックはなかっただろうと思います。
無論、漫画版ならではの改変に原作者が怒り
そのためにプロット&ネームのチェックが行われた
…と考えることもできますが
原作者である佐藤大輔さん自身のスタンスとして
批判があった場合には細々とした改修も辞さない方であるのと
仮にも漫画版を依頼するのであれば
多かれ少なかれ改修されることを了解していたのではないでしょうか。
もし仮に原作に忠実でないことを問題にするのであれば
早い段階で何らかの動きがあってしかるべきだと思いますし。
佐藤大輔さんは割と言動が率直で有名な方でもありますので
作品に横槍を入れた…と言われても仕方のない部分もあるんですけどね。
ただまぁ…本宮ひろ志さんの「国が燃える」で明らかになったように
集英社に限らず出版社がクレームに弱そうなこととを考えますと
諸事情により作品を中途終了せざるを得なくなり
そのために原作者である佐藤大輔さん監修でチェックを受けながら
なんとか風呂敷を畳みきった…という印象が強かったり。
勿論、全部私の妄想にすぎませんがw
後は作画担当の方に別の仕事が舞い込んだ
…なんてのも考えられますが
原作の小説を精読し、ここまで再構築した上に
あれだけの作品に仕上げた方が作品を途中で投げ出すとは
あまり考えたくないですよね。
本当に勿体なさすぎるので作品ごと
雑誌リュウにでも移籍してくれないものかと思います。
P2の打ち切りの件といい
なんつーか…良い作品をきちんと評価できないのは
業界にとっても凄い損失だとは考えないのでしょうか?
贔屓の引き倒しですけど。
作画担当の方の負担を考えた場合には
途中でギブアップしても仕方がないと思えるんですけどねw
これだけの絵を描かれるには少人数体制だと
スケジュール的にもかなりキツかったと思いますし。
内容に全く触れていないのがアレですが
私が今さら言うまでもなく名作だと思いますので
ひとりでも多くの人に読んで欲しい作品になります。
ちなみに私は猫の兵隊さんが戦う話…などと
ものすごーい偏見というか思いこみを持っていたため
かなり後になってから嵌った口なんですが
漫画というメディアの持つ力に改めて感じ入った作品です。
特に原作と読み比べた場合に絵の持つ情報量の多さと
それらの情報を整理、再構築して「魅せる」表現の多彩さは
文字だけを表現媒体とする小説にはない利点だと思います。
勿論、原作の小説も素敵なんですけどね。
ぬこ可愛いよぬこー。
戯れ言ですまそ。
※ネット上の噂とやらをチェックしてみますた。
あーと…ごめんなさい。
それスッゴイあり得るかも知れない…orz
何はともあれ
伊藤悠さんの次の作品に期待したいと思います。
ちょっとだけ続編の希望はしてるけどさ。


