2009年07月31日

ホワイト・ファング -狼よ、月影に瞑れ-



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ホワイト・ファング -狼よ、月影に瞑れ-
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :

[タイトル] ホワイト・ファング -狼よ、月影に瞑れ-
[著者] 麻生 俊平
[種類] 単行本
[発売日] 2008-04
[出版社] 徳間書店

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ヒダカ電子グループの影響下にある下野辺市で、夜中に起こった連続通り魔殺人事件。死因のほとんどが外傷性のショック死であり、傷はイヌ科の大型肉食獣の歯によるものと鑑定されたことから、大規模な野犬狩りが行なわれた。しかし、該当する動物は発見できず終いだった──。ある夜、下野辺市に建つ瑞穂学園高校に通う春日仁美は、不良警官に絡まれているところを、不思議な力を持つ少女冬月瞳に救われた。翌日、偶然にも瑞穂学園に転入してきた瞳は、ビタカ電子グループの御曹司・火鷹剛毅を塾長と仰ぐ精神修養団体「青狼塾」といきなり対決することになり……。
本書カバー裏より

古き良きジュヴナイルの香りを残す作品というか
お手軽・簡単で読みやすいライトノベルと
ハードでバイオレンスな伝奇作品の中間あたりに位置する
とてもオーソドックスな作品だと思います。

麻生俊平さんはザンヤルマの剣士以降
作品としての説教臭さと娯楽性の両立に
とても苦しんできたというか
明らかに迷走していたように私は感じましたが
文章はしっかりしていて読みやすく
個人的にはとても気になる作家さんなのでした。

しかもなんと…今回は主人公に共感できるのです!
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posted by のあなな at 01:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

BLACK BLOOD BROTHERS (11) ―賢者転生―



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BLACK BLOOD BROTHERS (11) ―賢者転生―
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価格 :

[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (11) ―賢者転生―
[著者] あざの 耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2009-05
[出版社] 富士見書房

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ジローは進む。
星一つ分の死と再生を繰り返しながら。
コタロウ、そして──ミミコ。
彼の心臓をノックする、大切な存在の為に──。

ついに最後の戦いの火蓋が切られた 『九龍の血統』 とジローたち。
ジローに応え特区へと向かったミミコ、ケインやジャネットら
各地の精鋭が特区に到着する中、ジローは九龍王との対決の時を迎える。
鍛え直した銀刀を操り 『九龍の血統』 を圧倒するジローを前に
追いつめられたカーサたちは、最後の手段に打って出る……!

「ジローさん! お願いっ。諦めないで!」
──大切な、愛する者たち。その為に今、全てを捧げよう。
黒き血の兄弟と一人の少女が紡ぐ、血と絆の物語、ついに完結!
本書カバー裏より

あざの耕平先生、本当にお疲れ様でした。

例え悪戯に言葉を重ねたとしても
この想いは伝わらないに違いありません。 
それでも尚、こう言わずにいられないのです。

この作品に出逢えて良かった…と。

最終巻に相応しい厚さで届けられたそれは
まさに極上のエンターテイメントに他なりません。

この作品で描かれたのは
吸血鬼と人間という枠組みを超え
互いの信じる未来のために
その思いの丈をぶつけ合いながら
ただ真っ直ぐに貫こうとする彼らの誇り。

敵味方が入り乱れて牙を剥き
膠着した戦いが続く中で
白刃の上を綱渡りするかのように
危ういバランスで戦況が
二転三転するのに驚きつつ

何なのこれ? どうすんのこれ?? …と
私はその内容に圧倒されっぱなしで
本の厚みなんざ気になりませんでした。
というか…まだ読み足りないと思ったぐらいですw
ネタバレと感情の垂れ流しにつき覚悟せよ。
posted by のあなな at 21:57| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

BLACK BLOOD BROTHERS (10) ―銀刀出陣―



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BLACK BLOOD BROTHERS (10) ―銀刀出陣―
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[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (10) ―銀刀出陣―
[著者] あざの 耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2009-04
[出版社] 富士見書房

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1997年。アリスやジローと共に香港に滞在するカーサは、リズと名乗る1人の吸血鬼と出会う。自分と同じ“混血児”のリズに衝撃を受けつつも、カーサは彼女にかつてない親愛の情を覚える。
月下で蠢き始めた、新たな“脈動”。アリスとジロー、そしてカーサにとっての百年の夜が、静かに終わりを告げようとしていた。
そして現在──2009年、シンガポール。各国の有力血族を迎えたミミコは、特区奪還の手応えを感じながら、待っていた。たった一振りの剣。ミミコにとってただ1人の吸血鬼を。
「……いつまで経っても、遅刻魔なんだから」
すべての未来を賭けた『聖戦前夜』が、今、最後の幕を開ける……!
本書カバー裏より

決戦前夜という言葉そのままに
怒濤の展開でぐいぐい読者を引き込む
いつもの あざの節はそのままに
今回、ようやく明かされたのは
かつての香港聖戦の内幕とカーサの心情。

数百年にも及ぶ孤独と絶望の後に得た
驚きと刺激に満ちた百年の安息と大切な人達。

ネタバレを覚悟しつつ続きを読む
posted by のあなな at 01:33| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

女子高生、リフトオフ! ロケットガール〈1〉



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女子高生、リフトオフ! ロケットガール〈1〉
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[タイトル] 女子高生、リフトオフ! ロケットガール〈1〉
[著者] 野尻 抱介 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2006-10
[出版社] 富士見書房; 新装版版

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「……ちょっとしたアルバイト?」
怪しげな男の何気ない誘いが、自分の人生と
宇宙開発史を大きく塗り替えることになろうとは、森田ゆかり自身、知る由もなかった──。
父を捜しに訪れたソロモン諸島・アクシオ島で、ゆかりはある男に出会う。
ソロモン宇宙協会の所長、那須田と名乗ったその男は、父親捜しを手伝うかわりに、ゆかりを協会にスカウトしたのだった。
アルバイト──そう、協会の開発した宇宙ロケットの、史上最年少の宇宙飛行士に!
小型で軽量、知能と度胸は抜群―日本の誇る“女子高生”は宇宙を目指す! 
スラップスティックSFの傑作、新装版としてついに復活 !!
本書カバー裏より

アニメを見た後で本書を読んだんですが
なんつーか…いろいろと凄いのです。
技術の進歩によりアニメでは改められた部分もありますが
基本的なところは当時と変わってないんですね。
とても今から 14 年前に出版されたものとは思えません。
むしろ、ようやく現実の方が
追いついてきたという感慨さえあります。

女子高生が宇宙へ…と聞くと
一見、荒唐無稽な印象を受けますが
確かな技術と理論で脇を固め
ほんの少しSFで味付けされた
素晴らしい内容となっております。

2007年にアニメ化されるまで
長らく入手困難だったというのが
本当に信じられないというか
…出版先と売り出し方を
激しく間違えたような気がします。
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posted by のあなな at 00:36| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

裏山の宇宙船



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裏山の宇宙船
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[タイトル] 裏山の宇宙船
[著者] 笹本 祐一 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2005-06
[出版社] 朝日ソノラマ

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裏山に埋まっていたのは、「天女の岩舟」!?
 総員3名、部室なし。存続の危機に立たされた高山高校《民俗伝承研究会》の会長・佐貫文は、来る文化祭の発表テーマとして、町に伝わる「天人伝説」の調査を掲げた。張りきる文だが、部員の昇助と晶、OBの一郎は真面目に取り合おうとしない。
 そんな折、夜中の嵐で文の家の裏山が崩れ、斜面から黒光りする謎の物体が顔を出す。それは、冒険に満ちた夏休みの始まりを告げるものだった──。
本書カバー裏より

テンポの良い会話に魅力的な登場人物。
無理のない構成と深い造詣に裏打ちされた宇宙の描写。
素晴らしい作品だと思いますが
どこか懐かしさを感じる内容だと思います。

良質だけど破綻がない…という点において
似たような作品を幾つも読み
行きすぎてしまった作品に
私が馴れてしまったせいもあるのでしょうか?
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posted by のあなな at 01:16| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

BLACK BLOOD BROTHERS (S)(2) ―短編集―



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BLACK BLOOD BROTHERS (S)(2) ―短編集―
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[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (S)(2) ―短編集―
[著者] あざの耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2006-06
[出版社] 富士見書房

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「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」
「兄者が悪者を退治して大活躍だよね!」
「……そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」
「正義にギセイは必要なんだよ!」
「……実はあたし 『カンパニー』 の始末書連続提出記録を更新中なの。
 コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」
「えへへ、それほどでもないよ!」
「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ !! 」
これは人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する
若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟
望月ジローとコタロウの活躍を描いた物語……のハズです……。
新感覚吸血鬼ストーリー、労働とハードボイルドの短編集第2弾 !!
本書カバー裏より

本編の続きが気になり
先にそちらを読んでしまったので
少しだけ勿体ないことをしたかなーと
ちょっと反省してみたり。

勿論、短編集だけを読んでも面白いですし
幾分コメディよりになってはいますが
作品の切り口が短編集1よりも幅が広く
バラエティ豊かな作品が揃っていて
本編とはまた違った趣があると思います。

特にカーサとアリスを扱った
「古城の一夜」という作品などは
本編でのカーサの行動を読み解く上でも
重要な鍵になると思います。
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posted by のあなな at 11:48| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

BLACK BLOOD BROTHERS (8) ―宣戦恋歌―



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BLACK BLOOD BROTHERS (8) ―宣戦恋歌―
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[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (8) ―宣戦恋歌―
[著者] あざの耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2007-10
[出版社] 富士見書房

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「…いいんだね?」
そう尋ねる神父に、ミミコは頷いた。
「新生『カンパニー』の代表。あたしでよければ、お引き受けします」
吸血鬼と協力し、人間たちを避難させる少女の姿──
崩壊する特区から全世界へ流されたこの映像が、ミミコの運命を変えた。
世界中で注目される存在となった彼女は、二つの種族の共存の象徴として
『カンパニー』代表になって欲しいという、尾根崎たちの依頼を受ける。
特区を奪還し、コタロウを──そしてジローを迎えに行くために
自分にできることは全てやろうと決意するミミコ。
そんな時、突然現れた豪王・フォワードが、彼女にある提案をするのだが……!?
新感覚吸血鬼サーガ、新たなる運命が脈動する第8弾!
本書カバー裏より

葛城ミミコ逆襲する。
本書の内容を一言で表すとそんな感じかな?
崩壊した「特区」を離れ
新たな舞台で描かれるのは
もう逃げ場のないミミコの決意。

運命に翻弄されるだけじゃなく
自ら掴み取ろうとする意志の強さと
諦めの悪さこそが彼女の魅力のひとつですよね。
迷ったり悩んだりもしますが
それでも真っ直ぐに前を向いて歩こうとする
タフさがとても素敵だと思います。
ネタバレを覚悟しつつ続きを読む
posted by のあなな at 16:55| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

BLACK BLOOD BROTHERS 萌え語りき。

おーけー。

今からネタバレと私情を垂れ流すぜ。
一応、今までネタバレは極力避けようと
無駄な努力はしてたつもり。

本編を8巻まで読み終えて
好きなキャラや思い入れのあったキャラが
あんなことやこんなことになっちゃったから
ここらで毒を吐かなきゃ
私は平常心が保てないのよぅ。
ネタバレを覚悟しつつ続きを読む。
posted by のあなな at 23:12| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLACK BLOOD BROTHERS (7) ―王牙再臨―



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BLACK BLOOD BROTHERS (7) ―王牙再臨―
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[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (7) ―王牙再臨―
[著者] あざの耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2007-04
[出版社] 富士見書房

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──いま、余らに必要なものは?
「覚悟を」
東の龍王セイに答えた賢者の一言は、特区の状況を端的に表現していた。
『赤い牙』への奇襲、そして『黄昏橋』の爆破で
宣戦布告してきた『九龍の血統』。
彼らの用意した罠は着々と機能し、
父たる九龍王の遺灰を封じていた真銀刀を奪い、墓所の結界を消滅させた。
状況は特区を守る側に、圧倒的に不利──。
ミミコは思い浮かべる。
ゼルマンのそばにいると言ったサユカの顔。
開戦を誇るように優雅に一礼するカーサの姿。
彼女たちは、それぞれの“覚悟”を秘めていた。
ならばあたしも、できることをしよう。
ジローさんと一緒に、戦い抜く覚悟を。
今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる──。
本書カバー裏より

あの人はどうなっちゃうの──!?
前巻で読者の不安を煽るだけ煽った
あざの先生が今回もやってくれました!

流石に第二部完結というだけあって
単にボリュームがあるというだけではなく
盛りだくさんな内容となっております。
嗚呼…私はこんな物語が読みたかったのよ。
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posted by のあなな at 05:33| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

BLACK BLOOD BROTHERS (6) ―九牙集結―



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BLACK BLOOD BROTHERS (6) ―九牙集結―
販売元 : Amazon.co.jp 本
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[タイトル] BLACK BLOOD BROTHERS (6) ―九牙集結―
[著者] あざの耕平 (著)
[種類] 単行本
[発売日] 2006-09
[出版社] 富士見書房

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この身は、賢者の血統に捧げた。
それが誇りだった……。
吸血鬼・望月ジローは、苦い想いを噛み締める。
──今は、その運命が少し、つらい──。
『カンパニー』が招聘した吸血鬼化特殊部隊『赤い牙』。
セイたちが黙秘を続ける九龍王の遺灰の在り処。
カーサ率いる『九龍の血統』の特区攻略の兆し。
幾多の不安要素が渦巻く中、それでもジローは
フリーの調停屋となったミミコと共に、充実した日々を過ごしていた。
しかし“血の宿命”が、その平穏を破る。
血が命ずるままゼルマンとの死闘に臨むジロー。
運命がもたらす戦いを通じ、彼は秘めたる想いを自覚する──。
誰もが己の内なる願いと直面する、新感覚吸血鬼サーガ、長編第6弾!
本書カバー裏より

ようやく「九龍の血統」の面々が揃いましたが
どうしても戯れ言シリーズの零崎一族とイメージが被ります。
変態度ではあっちの方が上なのは間違いありませんが。
共通点は個性的で仲間思いであることぐらい?
…いろいろ人間離れしてるってのもありますねw

今回のお話の重要ポイントとしては
ようやく問題解決の糸口が見つかった…ってことでしょうか?
主要登場人物で約一名、生命の危機に瀕している人がいますけど
あえてそのことには深く触れずに先に進めます。
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posted by のあなな at 16:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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